ゴガラミの森・残雪トレッキング」
2024年 05月 05日(日曜)
 参加者:15名 天候:快晴 ガイド:近田
 ゴガラミの森は、志津野営場東側、標高約900メートル付近にある、大きく古いブナが多く残る森です。ゴガラミの森の「ゴガラミ」とはシロバナカモメヅルという植物の方言で、このシロバナカモメヅルが多く生息している場所のため、このように呼ばれます。志津野営場から一本ブナを経由して、ゴガラミの森を目指しました。出発地点の志津野営場では、すっきりとした青空を背景に輝いている湯殿山と姥ヶ岳を見ることができました。一本ブナは大きな枝がだいぶ落ちてしまいましたが、それでも今年もちゃんと芽吹いていました。一本ブナからは残雪を探して歩いて行きましたが、もう雪が残っておらず、途中ササにつかまりながら斜面を登るような箇所もありましたが、みなさん上手に登ってくれました。途中、木々の隙間から月山も見ることができましたが、今の時期だと雪のついている湯殿山や姥ヶ岳の方が目立ちますね。やぶをくぐったりしながらゴガラミの森に着いてみると、まだ一面に雪が残っていて、新緑も真っ盛り!雪の白、空の青、新緑のグリーンと、とても爽やかな景色を見せてくれました。月並みな表現ですが、やっぱり新緑のグリーンは特別です。ゴガラミの森のブナの新緑パワーを感じることのできるトレッキングでした。(スタッフ:近田)
月山ブルーを背景に姥ヶ岳
一本ブナは今年も芽吹いてくれました
やぶの中を歩いていきます
残雪の上は歩きやすいですね
太いブナが多く残るゴガラミの森
写真を撮らずにはいられない
新緑の中でお昼ごはん
ブナの生命力を感じます
ゴガラミの森で集合写真
やぶを乗り越えてあるきます
月山が見えました
新緑の後ろに湯殿山