博物園歳時記では折々の情報をお伝えしています
09月06日・ 午前中は小雨がパラつき午後は曇りの天気で、今日の森の中は静かで落ち着いた雰囲気でした。森を歩いていると色のついた実が目につくようになってきました。湿地ではオニシオガマ、ウメバチソウ、オオバセンキュウ、ミヤマセンキュウなどの花が咲いています。例年より花の咲く時期が遅れている分、まだまだ楽しめます。キノコはホウキタケやナギナタタケの仲間が目立ちます。ツキヨタケモゆっくりではありますが着実に成長中で、大きいもので1pほどになりました。沢の水量はだいぶ落ち着いてきたので、サンショウウオを探しにチャレンジするのもいいですね。(スタッフ:倉本)
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08月26日・ 8月も残すところあと1週間、コエゾゼミも細々と鳴く程度になりブナの森の短い夏もそろそろ終わりです。今日は風が吹くと肌寒いくらいで、秋の気配を感じるようになってきました。例年はお盆前に咲く「ノブキ」や「ホツツジ」もようやく咲き始めました。木の実なども小粒だったものがだいぶ大きくなってきて、色づき始めた実も目立ってきました。これからの時期は天気が悪い日や、天気が良くても午後のガイドウォークが終わるころには肌寒く感じられることもあると思いますので、上着持参でお越しください。(スタッフ:倉本)
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08月02日・ 8月に入り、さすがにエゾハルゼミも鳴かなくなり、森はコエゾゼミの声一色になりました。まだ大合唱とはいきませんが、ポツポツと抜け殻も見られるようになりました。そして、あちこちにキノコが出始めました。赤、茶、オレンジ、黄色、白と色とりどりで見ていて楽しくなります。そして、これから咲く花もたくさんありますが、春に花を咲かせたものは既に実を結んでいるので、8月は花と実の観察をしながら歩くのも楽しみの一つです。(スタッフ:倉本)
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08月01日・ 梅雨明けしない東北地方は、もやもやの8月となりましたね。現在南東北で開催されている全国高等学校総合体育大会の登山会場にもなっている月山と蔵王には厚い雲が被さり、競技者も関係者も大変かと思います。無事終了することをお祈り申し上げます。さて、8月1日よりネイチャーセンターの駐車場に、博物園利用者と登山者記入ポストを設置しました。ネイチャーセンターの休館日や、ネイチャーセンターに立ち寄らない方は、このポストへの必要事項記入のご協力をお願いいたします。(スタッフ:まなべ)
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07月26日・ 本日は久しぶりによく晴れて日光がまぶしいです。日差しは強いですが、爽やかな風が吹き渡り、過ごしやすい天気です。 先週あたりからネイチャーセンターの周りでオレンジ色のトンボの群れが舞っています。いわゆる赤とんぼの一種のアキアカネです。このトンボは平地の水田などで羽化し、高地へ「避暑」に来ることが知られています。涼しい高地で夏の間えさをたくさん食べ、秋に成熟するとからだが真っ赤に変わり、里へ戻って卵を産みます。 地元の小学校の夏休みも始まりました。あなたもこの夏、涼しいブナの森に避暑に来ませんか。(スタッフ:高野)
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07月12日・ 今日は2つの小学校が来園しました。どちらも2泊3日の宿泊学習中の天童と西川の5年生です。地元の西川小学校は「ブナの森自然学校」と題して、3日間どっぷり自然に親しみます。昨日は姥ヶ岳登山、今日は選択別体験で、「どっぷりブナの森探検」、「歴史探訪、六十里街道散策」、「大井沢の自然を満喫」、「月山湖周遊、カヌーツーリング」と、どれも西川町らしいプログラムです。ネイチャーセンターには8名の子供が訪れ、5時間どっぷりブナの森に浸かりました。感性豊かな8名の子供たちに多少圧倒されつつも、生き物大好きでイモリ、カタツムリ、セミにクワガタ、ナメクジまでキュート?と、触りまくりの子供たちで、葉っぱをちゅうちょなく食べたり(もちろん食用になるもの)長靴に水が入ろうと転んで泥んこになろうと、ケロッとしてたくましい8名でした。何度も博物園に来ている子どもたちですが、「初めての体験があって楽しかった」「前に来た時よりも自然に興味が出てきた」「湧水を飲みながら食べるお弁当は最高だった」などの感想を聞くと、うれしくなります。そう、何度来ても季節も変わればガイドも変わる!その度に発見があるのがこの森の魅力です。子供たちと、どっぷりブナの森で楽しい時間を過ごすことができました。(スタッフ:倉本)
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07月01日・ 7月1日、本日「雪解け宣言」です!!毎日2回開催の3.2キロのガイドウォークコース上の雪がすべて消えました。今朝までの雨ですっかり雪の見られる場所もなくなってしまいましたが、その雨のおかげで、頭だけ覗かせていたギンリョウソウが一気に地上に出てきました。そして、梅雨空に似合うといえば、このお二方でしょう。カタツムリは落ち葉の上をのんびりお散歩、ナメクジは人目を気にせずお食事を楽しんでいました。湧水付近のツルアジサイも満開で、その花の香りなのか、ふわっと甘い香りに包まれます。湿地では花の主役がミズバショウからミツガシワへ変わり、沢沿いの大型植物のヤグルマソウやオニシモツケも、もうすぐ咲きそうです。この時期は次々に花が咲き、毎日森の変化を楽しめますよ。(スタッフ:倉本)
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06月13日・ 6月に入り、今か今かと待ちわびていた生き物がようやく姿を見せてくれました。そう、サンショウウオです。毎年産卵するいつもの池に、今年も卵塊が見られるようになりました。もうじきモリアオガエルも姿を見せてくれることでしょう。そして、花も次々と咲いています。今森で目立つのは「エンレイソウ」です。センター周辺から原生林まであちらこちらで花を咲かせています。ギンリョウソウもちらほらと出始め、穂ツツジ通りでは「ウラジロヨウラク」や「オオバスノキ」も咲き始めました。新緑から初夏の森への変化を楽しみながら歩きましょう。(スタッフ:倉本)
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06月06日・ 1か月前には真っ白に埋め尽くされていたセンター前広場もすっかり雪が解け、草の緑が増えてきました。一足先に雪のすっかり解けた管理者道では白、黄色、紫、ピンク、様々な色の花が来園者を迎えてくれています。小さな昆虫も目立つようになってきました。エゾハルゼミの合唱は原生林手前まで聞かれるようになりました。6月の森は春から夏への変化が楽しめます。(スタッフ:倉本)
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05月27日・ 雪解けが進み、夏道が徐々に出始めた一方で、薮が立って歩きにくい個所も増えてきました。美しい景色を楽しく安全に楽しんでいただくためにも、個人で入られる方は必ずカウンターに立ち寄って森の状況や危険個所をガイドに聞いてから歩くことをお勧めします。もちろん、09:30〜、13:30〜の無料ガイドへの参加は大歓迎です! 原生林はまだまだ残雪と新緑と雪紅葉が楽しめますし、周海沼は半分ほど湖面が見えてきて、その湖面に映りこむ景色がとてもきれいです。(スタッフ:倉本)
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05月24日・ この季節は毎日森の景色が変わっていきます。昨日は咲いていなかった花が咲き、生き物が活動を始め、緑の占める割合も多くなります。本日午前のガイドウォークでは、立派なアオダイショウに出会いました。日向ぼっこしていたのか、近づいても動かず、枝に乗っかりじっとしていました。雪の上にオトシブミの揺籃も見つけられるようになり、徐々に森の中も賑やかになってきています。(スタッフ:倉本)
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05月18日・ 晴天の今日は、残雪に新緑が映えました。標高1000m程に新緑前線は進んでいます。カワクルミコースに向かう石跳川に架かる橋を出しました。残雪が多いため階段の段差に気を付けて歩いてください。その先の散策路は出ておりません。(スタッフ:まなべ)
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05月17日・ 平日にも関わらず、お天気にさそわれてかトレッキング、カメラマンなど森に入る方が多い一日でした。雪解けもどんどん進んでいます。森に入る際はカウンターで危険個所の確認をお願いいたします。先週は雪に覆われていた湧水ですが、薄くなった雪をスコップで完全に開けました。遊歩道沿いにある看板も、雪の消えた場所から順次設置しています。原生林の緑も昨日より今日、今日より明日と日に日に濃くなり、残雪と新緑が最高です!(スタッフ:倉本)
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05月12日・ 今朝の気温は8度で肌寒く感じましたが、日が高くなるにつれて気温も上昇し、散策した幼稚園児も小学生も元気いっぱいブナの森で尻滑りに歓声を上げていました。好天は今日だけのようで、新緑が進むかと思いきや標高900mには届かず足踏み状態です。一方融雪は進んでおり、今日は湧水の雪が開いて飲むことができました。知らない場所への立ち入りや散策は控えましょう。(スタッフ:まなべ)<
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05月10日・ 今朝の気温は10度で歩くにはちょうど良い気温です。午後になると気温は下がり6度。微風なため体感温度は下がりませんが、小雨がパラパラ落ちてきました。ブナの森はしっとり濡れて、靄が立ち綺麗でしたよ。大分雪解けは進んでいます。隠れたスノーブリッジがあるので、沢沿いや分からない場所への立ち入りは控えましょう。(スタッフ:まなべ)<
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05月09日・ GWもあっという間に終わってしまいましたね。今年は天候にも恵まれて多くの方に来園いただきありがとうございました。1週間であっという間に雪どけが進み、水路もパクッと口を開き始めましたので、センター前広場から石跳川沿いの登山道一部にガイドロープを設置しました。橋の上の雪も薄くなってきています。水路や川に落ちないように十分注意して通行願います。(スタッフ:倉本)
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05月05日・ 大型連休も終盤に突入です。連休に入ってから天候に恵まれて、連日大勢のお客様で賑わっています。積雪も平年並みに戻ったことから、姥ヶ岳や湯殿山からのバックカントリースキヤーも多く見られます。連日の好天に積雪は毎日10cm以上の溶け具合で、もったいないような気もします。それでも、たっぷりの残雪があるので5月いっぱいは雪で楽しめますよ。そして、新緑前線は志津温泉に上がり始めたので、来週末には園内に入るでしょうか?楽しみです。(スタッフ:まなべ)
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05月01日・ 29年度山形県立自然博物園ネイチャーセンターがオープンしました。今年は「雪が多いですねぇ」が挨拶になるように、ネイチャーセンターは雪の壁に覆われていますが、これは平年並みで昨年と一昨年が小雪だったためで、積雪は元に戻ったようでブナ林の積雪は5月になっても3m程あり月山山麓らしい積雪量になり、雪はザラメ雪でザクザクしますが、トレッキングシューズや長靴で歩ける硬さになっています。今日の気温は10度前後の推移で低めでしたが、風は弱く陽射しもあったことからトレッキング日和になり、午前午後のガイドウォーク参加者の皆さんは気持ち良く歩かれたようです。そして、展望も良く姥ヶ岳月山スキー場を滑る人や、湯殿山もくっきり眺めることができました。またこの時期は、ブナの芽吹き前になり見通しが良く明るい開放感のある森が魅力で、木々のそのままの姿を観察して雪とブナの関係が分かり、ヤドリギの多さにも気付きます。これからは、ブナの芽吹きの時期が話題になってきますが、今年は花芽を持つ冬芽が目立つので、平年より早く、昨年よりは遅いと予想され、5月10日から15日の間に萌黄色のブナ林になり、雪紅葉も始まると思います。大型連休中は天気に恵まれそうなので、皆様のお出でをお待ちしております。また、今年度も皆様とブナの森の多様性に触れ、スタッフ一同多くの出会いを心待ちにしております。今年度もよろしくお願いいたします。(スタッフ:まなべ) [PHOTO]
04月10日・ 9日の月山スキー場オープンはあいにくの天候でしたが、一夜明けて10日は快晴!一日ずれが残念ですね。今日は、その分景色も気持ちも格段に上々で、午後からは気温も上がり太陽光に照らされる朝日連峰、浮かび上がるような鳥海山など、山上からは極上の眺めを堪能できました。ネイチャーセンターの除雪は急ピッチで仕上げてもらい、駐車場はご利用いただけます。(まなべ) [PHOTO]
04月06日・ 新年度を迎えましたが、ネイチャーセンターは例年5月1日オープンになりますので、もう少しの間お待ちください。月山スキー場は9日(日)にオープンします。志津〜姥沢間と姥沢駐車場の除雪が完了して、6日から一般車の通行が可能になりました。但し、路面凍結の恐れがあるため、しばらくの間は夜間19:00〜翌朝7:00まで通行止めになります。ネイチャーセンターは、除雪中のため駐車は出来ません。終了するまで指定の駐車場のご利用にご協力ください。また、石跳川コースにブルドーザー道がありますが、標高1200m付近の橋を修繕するための道で、10日以降スノーモービルや重機が移動します。スキーやトレッキングで入山する方は、十分ご注意願います。(まなべ) [PHOTO]
03月06日・ 第12回雪旅籠の灯りも無事終了しました。作成時から雨晴れ雪と困難に遭い、期間中も同様の気まぐれな天候に悩まされました。それでも最終日は穏やかな夜を迎えることができて、優しいろうそくの明かりをゆっくり眺めることができました。たくさんの人の力で完成して、たくさんの人に感激していただきました。ありがとうございました。  6日は春めいた陽気に誘われて山麓を歩いてきました。ブナやカエデの冬芽が一層膨らんで見えました。雪深い山麓にも春の兆しをいっぱい感じられました。(まなべ) [PHOTO]
03月03日・ 2週目の「雪旅籠の灯り」開催です。下界は朝から雨でしたが、志津地区は朝から雪。結構な風雪が続き、ようやく晴れたのは午後6時過ぎ、夜空には冬のダイヤモンドが輝きました。雪旅籠はしっぽり雪と灯りに包まれて、雰囲気は良好でしたよ。(まなべ)
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02月28日・ 2月も今日が最終日。ネイチャーセンター周りの除雪をしています。屋根軒まで8mあるので、高い位置からの掘り出しですね。(まなべ)
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02月26日・ 博物園内は例年並みの積雪になってきました。3月11日にもスノーシューイングで歩きます。参加募集中!最高積雪期のブナ林を一緒に歩きましょう!(まなべ)
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02月16日・ 冬ごもりした動物が春を感じさせる陽気に目覚めてはいないだろうか?今日(2月16日)は、全国的に暖かい日になったようです。冬ごもりしない動物は足跡から判断して、ウサギやリス、キツネ、テン、ニホンカモシカなどはよく見かけます。スノーシューイング時に見かける足跡から、のんびりしている時か追跡中かなど、弱肉強食の関係を想像するのも楽しいです。また、動物が残した食事のあと"食痕"は野生動物を身近に感じることができますね。(スタッフまなべ)
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01月23日・ 今季二度目の寒波・・雪も順調に増え月山山麓らしい冬の佇まいになってきました。(スタッフまなべ)
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