2016.1月〜2107.3月・博物園歳時記
01月24日・ 西日本はこの冬一番の寒波襲来に大荒れ模様。月山山麓のこの日は穏やかで、夕刻からは一時激しい雪となりました。暖冬小雪の冬もすでに2月が見えてくる頃になり、ネイチャーセンター回りの積雪もやっとそれらしくなりました。屋根は雪で繋がり、道路標識にもストックが届くようになり、月山山麓らしい冬の佇まいになってきました。雪による事故や怪我が多く聞こえてくるようになりましたが、降る時に降ってもらい、降る所には降ってもらいたいものです。生活にはゆとりをもって行動してください。(スタッフまなべ)
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02月18日・ 今日の月山山麓は、高気圧が張り出して時が経つにつれて陽射しが熱く感じる程になりました。ネイチャーセンター回りの積雪は、例年から比べると1m程少ないでしょうか?と言っても、ここ5年の積雪が特に多かったようで、6年前以前は数年今年のような積雪深だったようですよ。激しい気象の変化はあるものの、吹雪があってもこんなに澄んだ青空が見られることも、またそれを惹きたてるのが真っ白な雪があるからですね。気持ち良い散策ができました。(スタッフ:まなべ)
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02月29日・ 月山志津温泉の冬祭り「雪旅籠の灯り」が2月26日(金)から開催しています。毎年雪旅籠の一角を任せられている我々は、今年も博物園ボランティア有志とスケッチクラブの皆さん、知人友人延べ30名三日間で、湯殿山参りで賑わった宿場を象徴する湯殿山雪碑と、出羽三山や姥様をモチーフに、干支の猿、縁結び神などを作りあげました。蝋燭のやさしい灯りに幻想的な雰囲気に包まれています。今週は、3月4日(金)〜6日(日)に開催されますので、どうぞお出でください。(スタッフ:まなべ)
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03月31日・ 新年度スタートですね。春めいて何よりですが、雪があまりに少なく早い雪解けに残念な気持ちになっています。ネイチャーセンターは、例年通り5月1日にオープンします。オープンまで1ヶ月、除雪と雪囲い撤去、水入れをして皆様をお迎えする準備に取りかかります。4月10日は月山スキー場がオープンするので、日中天気が良い日は道路凍結はないので、ドライブで雪の回廊を見にきてはどうでしょうか?(スタッフ:まなべ)
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05月01日・ 28年度山形県立自然博物園がオープンしました。
 今年の話題は何と言っても少ない積雪です。我々スタッフも、常連のゲストの方も「今年は雪が少ないねぇ〜」が、挨拶代わりです。なぜか雪融けが早いと損をした気分になるのは私だけでしょうか?しかし、それも自然現象としてしっかり受け止めて、その時の自然をしっかり解説して伝えていきたいと思っております。今日の午前、午後の案内では、小鳥の囀り、沢の音に耳を澄まし、開きかけたタムシバやオオカメノキに春を感じて、蕾を膨らませ赤く染まるブナの森に見惚れ、小雨の中でも嬉しい発見がたくさんありました。明日もネイチャーセンターは開館しておりますので、月山山麓の春を探しにお出でください。また、今年度も四季の移ろいをブナの森で感じ取りましょう。皆様のお出でをお待ちしております。(スタッフ:まなべ))
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05月03日・ 天気がすっかり回復した月山山麓です。月山スキー場は午前8時には駐車場規制がかかって大勢のスキーヤーで賑わいました。ネイチャーセンターも散策やドライブで来園される方で賑わい、午前の無料ガイドウォークは3班体制で出発です。散策コースの雪は少なくてもほぼ雪の上を歩くので、長靴や濡れないトレッキングシューズが必要ですよ。 尾根の雪解けの早い所の低木の蕾は日に日に膨らんできています。ブナの新緑前線は現在志津温泉を抜けたところですが、今日の暖かい陽射しを受けて、園内のブナの冬芽も大分膨らんだようです。大型連休中まだまだスノートレッキングと、バードウオッチングが最適ですよ。(スタッフ:まなべ)
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05月07日・ 気候の変動が大きくて、新緑の進み方が微妙です。明日、明後日は天気が良いのでネイチャーセンター周辺の緑も広がりそうです。尾根沿いは少しずつ樹木の花が観察できます。(スタッフ:ほそや)
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05月10日・ 今年度博物園がオープンして10日が経ちました。昨年は例外的に早かったブナの芽吹きが話題でしたが、今年は融雪の早さが話題です。原生林の積雪は50cm前後になっています。 一方植物の開花や芽吹きは特に速いわけでもなく、気温が高まるにつれ広がっているようです。残雪は少ないと言っても、尻滑りを楽しむことができて、幼稚園児や中学生の団体がビショビショになりながらも素晴らしい体験をしていきました。これからは、ますます新緑が美しくなるブナの森から目が離せませんよ。(スタッフ:まなべ)
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05月13日・ 今日は暖かく(むしろ暑いくらい)、風も穏やかで絶好の散策日和となりました。残雪と深緑を求めて、朝早くから多くのカメラマンが森に入られていました。二次林コースは根開きが広がり、尾根沿いなども地面の見えている場所が増えてきました。そんな中、ちょっと気の早いエゾハルゼミでしょうか!きれいな抜け殻を見つけました。間もなくエゾハルゼミの心地よい合唱が森に響くことでしょう。その他にもブナの双葉や咲き始めの小さなエンレイソウなど、足もとにもかわいらしい植物が覗き始めました。色んな楽しみ方が出来るこの時期のブナの森、いいですよ〜!(スタッフ:倉本)
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05月18日・ 同じ場所を歩いても、日に日に雪の面積が小さくなり緑が濃くなっていきます。この変化を楽しみながら歩き、毎日新たな発見があることがうれしいのです。今年は残雪と新緑の風景を楽しめるのもあとわずかかもしれません。短い春を満喫しましょう。(スタッフ:倉本)
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05月19日・ 日当りのよい雪原は強い日差しが差し込み、木陰のありがたさがわかります。こんな日は、薄くなった積雪は一日で15pも融けますよ。馬立沢の橋が出て安全に渡ることができますが、春木戸から馬立沢までに入り組んだ沢何本かあり、そこは橋が出ていないので十分気をつけて歩きましょう。(スタッフ:まなべ)
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05月29日・ 5月も残りわずか。森の中もすっかり雪融けが進み、残雪を踏んで歩く場所も数箇所となりました。エンレイソウ、サンカヨウ、ズダヤクシュ、ミヤマカタバミなどなど、次々に花が咲いています。玄海広場のミネザクラは8部咲きになり、明日には満開を迎えそうです。トレイル上の湿地では雪融けの早い奥のほうにはミツガシワが咲き始めていますが、手前にはまだまだかわいらしいミズバショウが沢山咲いています。森ではエゾハルゼミの大合唱、モリアオガエルも鳴き始め、沢ではハコネサンショウウオも見られる様になりました。NC前のブナの若葉ではゴマダラオトシブミが、イタドリにはカシルリオトシブミも揺籃を作り、今年は特にあっという間に季節が春から夏へ移り行くような気がします。(スタッフ:倉本)
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06月08日・ 今日の午後は時々サーッと雨の降る天気でした。森を歩いてみると、雨に誘われてカエルやナメクジがお散歩していました。そして顔を上げるとブナの樹幹流が見事です。幹を伝う水の流れがくっきり見られました。森がしっとり潤うほどの雨ではありませんでしたが、雨にぬれた草花がとてもきれいで癒されました。(スタッフ:倉本)
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07月01日・ 今日はこの時期らしい湿気の多い一日でしたが、植物にとってはグングン成長できる気候なのかもしれません。先日まで元気に大合唱していたエゾハルゼミも、だんだん独唱になってきました。間もなく夏のセミが鳴き始めるでしょう。そして、今森で目立つのが真白なサワフタギの花と倒木や輪切りの丸太に見られる「粘菌」でしょうか。今日も真白なツノホコリや茶色いムラサキホコリなどが見られました。歩くと色々な発見があって楽しい季節です!(スタッフ:倉本)
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07月09日・ 今日は土曜日ですが予報どおりの雨模様なので、「森のようちえん」のイベントがあった以外は、園内は静かな一日でした。森の中でたくさん見られたギンリョウソウもすっかり姿を消し、花が終わってすっかり実が大きくなってきた植物が目立ってきました。今は、森の中よりもセンター周辺や沢沿いで花を咲かせている植物が目立ちます。雨の中、遠くまで歩くのはちょっと・・・という時にはセンター付近を傘をさしながらのんびり歩くのもおすすめです。(スタッフ:倉本)
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07月29日・ 今年は梅雨らしい日が続きましたが、県内は今日ようやく昨年より4日遅れて梅雨明け宣言が出ました。ブナの森は、雨の中で生き生きしているように見えます。ブナ肌を流れる樹幹流は、雨の日にしか見られない現象です。是非見に来てほしいと思います。不思議な感動を味わえます。雨だから歩けないと思わず、雨だから行くんだと思って来てくれたら嬉しいと思います。夏休みには、ご家族で博物園に遊びに来てくださいね!きっと楽しいですよ!(スタッフ:すずき)
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07月31日・ 梅雨も明けましたが、森の中は、雨の恵みを受けてキノコ達が色々顔を出しています!(スタッフ:すずき)
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08月03日・ 最近、局地的な豪雨が続いています。晴れたり、雷を伴う雨が降ったり、かと思っているといつの間にか青空が見えていたりと天気に踊らされているようです。今日も、午前中は、降らず、昼過ぎに強い雨が降りました。それが明けてから森に入ったのですが、雨上がりの森は、気持ちよかったのですよ(スタッフ:すずき)
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08月05日・ 今日から、山形の「花笠まつり」です。博物園からお祝いを込めて、花火を打ち上げたいと思います。(スタッフ:すずき
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08月07日・ 毎日暑い日が続いています。ここも気温は上がってきましたが、空気がさわやかで、きもちのいい風が吹いています。そして、夏の香りの使者(使虫)がやってきました。 ハナムグリです。どんな香りかは森へ来てのお楽しみです。会えるかどうかは、運次第です。(スタッフ:すずき)
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08月10日・ 昨日の雨で・・キノコが元気です。(スタッフ:すずき)
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08月12日・ 暑い夏が続いています。やっぱり夏は暑くないとね!でも直射日光を浴び続けるのも、冷房の効いた部屋にいるのも避けたいですよね。ブナの森は、こんな悩みも一発解消!茂った葉っぱが陽射しを遮って、木漏れ日が優しく目に入り、散策路はそよ風が肌を撫でてくれます。そよ風は、リョウブの甘い香り付きで気持ちもリラックスできます。ブナの森は天然クーラー。どうぞ、避暑地にお立ちよりください。(スタッフ:まなべ)
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08月18日・ 台風一過、清々しい日となりました。たっぷり水分を含んだ葉っぱが青々として奇麗です。風に煽られて、散策路には葉っぱや木の実が落ちていて、下を見ていても楽しい。晴れ間を見て、粘菌も這いだして、モリアオガエルも上陸し始めて、なんだか森が賑やかになった感じ。(スタッフ:まなべ))
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08月19日・ リオデジャネイロオリンピックは後半戦に入り益々金メダルラッシュですね。ブナの森は粘菌ラッシュで、昨日から今日にかけて様々な色の粘菌が姿を見せています。(スタッフ:まなべ)
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08月24日・ 下界ではまだまだ真夏日が続いているようですが、博物園の森のでは日々秋色が濃くなってきています。(スタッフ:すずき)
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08月27日・ 一昨日から不安定な天気が続き一時的に強い降雨があり、変形体や可愛く育った子実体はすっかり流されてしまいました。そして、今日は、気温がグッと下がり朝は冷え込みを体感しました。秋はすぐそこまできているのでしょうか?(スタッフ:まなべ)
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08月28日・ 台風10号の進路が気になる日曜日ですが、月山山麓はまだ影響はなく今日は曇りながらも清々しい日でした。これからは、台風が過ぎる度に秋めいてくるのでしょうね。森の木の実は大きく実っているので、飛ばされ落下するでしょう。落下したものは、ネズミやテンなどに食べられるのでしょう。先日の台風でも、貴重なブナの実が落ちて、動物の食痕として散策路に散らばっていました。動物は熟した実をしっかり見極めているから凄いですよね。みなさん、台風に備えてくださいませ。(スタッフ:まなべ)
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09月01日・ 今日もすっきりとした青空が広がっています。森を歩いているととても気持ちよく感じられます。空と雲が綺麗だったので、ブナ爺さん(10年前に倒れてしまったいまだに慕われている、ブナの長老です)を通しての森の空を映してみました。ブナ爺さんがシルエットになっています。(スタッフ:すずき)
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09月04日・ 今日、朝方は、霧雨が降り、雨があがっても雲の多い空だったのですが、みるみる晴れてきて、気づくと姥ヶ岳の上に、真っ青な空が広がっていました。この空の下、親子行事で集まってくれた幼稚園の子供たちの元気な声が響き、散策を楽しんでいたようです。森の中は相変わらずいろんなキノコが出ています。まだ始まったばかりの9月の森に小さい秋を見つけに遊びに来てください。(スタッフ:すずき)
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09月16日・ 最近問い合わせの多いツキヨタケ観察会の件ですが、ようやく数ミリの小さな幼菌が出始めました。数日前は数個しか見当たらなかった幼菌ですが、立ち枯れの幹全体に見られるようになり、数が増えてきたので今年も期待しましょう!しかし、天候と雨の具合によって成長速度が左右されますので、開催時期はもう少し様子を見て予測できる程度まで成長したらHPへアップしたいと思います。楽しみにお待ち下さい。(スタッフ:倉本)
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09月19日・ 雨でしっとりとした森の中、相変らずキノコが豊富です。大小、色とりどりのキノコが観察できます。ツキヨタケも大きいもので7ミリほどに成長して幹全体に広がり、そしてとなりに横たわっている倒木にも幼菌が出始めていました。このまま順調に成長すれば、9月末〜10月始めにかけて観察会ができるかもしれません。森の中も日に日に秋らしい色に変化しています。色づくのが早いキハダ、サワグルミ、ヤマブドウの葉は黄色や赤に変化し、森全体も濃緑から淡緑へ・・・いい季節です。(スタッフ:倉本)
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09月24日・ 朝方白く霞んでいたブナの森は、徐々に晴れ、午前中は、見事な青空が広がるほどの良い天気でした。森の中は、相変わらずきのこ達の華やかなファッションショーが繰り広げられています。それだけ見ていてもかなり楽しい散策になるのですが、視線を変えると興味あるものが見えてきます。晴れていれば木漏れ日の射すブナ林。だんだんと色づいてくる花の実、木の葉の色付きもゆっくりと始まっています。ただ森に入って、深呼吸しただけでも、気持ちよく感じられます。(スタッフ:すずき)
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10月04日・ キハダやサワグルミ、ホウノキなどの葉っぱが落ちて、森の中が明るくなった。赤い葉っぱのツタウルシやブドウも目立つ。林床では可愛いキノコ達があちこちで森の土造りに懸命だ。頭がさがります。ツキヨタケも立派になったもの、これからのもの、ナメコやブナハリタケの食茸も目立ってきた。あと10日もすればブナの森の様子が秋に模様替えかな? 博物園内のキノコを含む自然のものは、来園者が本物を見て観察する場所です。絶対採集はしないでください。また、キノコは、動植物の遺骸を腐らせて土に分解してくれる大事な役割を担っています。ミルダケにしてください。(スタッフ:まなべ)
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10月06日・ ツキヨタケ情報! 4日のナイトハイクに参加できずにがっかりされている方もいらっしゃるかと思いますが、雨にもマケズ、風にもマケズ、ツキヨタケはまだまだ健在ですよ。大小、多い少ないの差はありますが、1箇所だけでなく数箇所の立ち枯れの木や倒木に出ています。森に入る際はスタッフに場所を確認することをお勧めいたします。(スタッフ:倉本)
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10月13日・  月山には、10日に初冠雪があったようで、11日こそ晴れたものの、昨日と今日も降雪があったようです。ブナ林に吹き下ろす風も冷たい。紅葉前線は、1300m辺りのブナを色付かせており、博物園内の見頃は来週からでしょう。ブナの黄葉を見にお出でください。(スタッフ:まなべ)
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10月16日・ この度の土日は天気が良かったですね。今日の月山山頂は相当賑やかだったそうですよ。ブナの森は、紅葉が最盛期ではないので、そこそこの人で楽しんでいただいております。それでも紅葉前線はすぐそこまできているので、今日みたいに晴れた日は陽が差した葉っぱの色は鮮やかに、きもちも晴れ晴れしてすごく気持ちがいいですね。みなさん満足の笑顔でした。(スタッフ:まなべ)[PHOTO]
10月18日・ 博物園は昨日、月曜日で休館日だったわけですが、今朝出勤してビックリです。なんと、1日で森が黄金に染まっているではありませんか!!志津の女将さんも、今朝起きてビックリしたそうです。「一晩でこれだけ紅葉が進むなんて今まであったかしら」と話していました。自然のメカニズムは予測不能ですね。ということで、明日はもっと輝く森になっているかもしれません。1日たりとも目が離せないブナの森です。(スタッフ:倉本)[PHOTO]
10月19日・ 昨日は森の中の様子をお伝えしましたので、今日は玄海広場周辺の様子を紹介します。昨日は黄色中心だった色が、一日でオレンジに変化しました。サワグルミはすっかり落葉して、足もとは茶色の落ち葉で埋め尽くされています。カサカサと落ち葉の音が心地良く響きます。センター裏の散策路は黄金のトンネルを歩いているようで上を見ても横を見てもとてもキレイ!透き通るような青空で、絶好の散策日和となりました。週末までは天気がよさそうなので、ドライブがてら是非お立ち寄り下さい。(スタッフ:倉本)[PHOTO]
10月21日・ 今日の月山山麓は冷えました。風も冷たかったですが、青空が見えて陽が差し込むことで暖かさも感じました。その青空が黄金に輝くブナとカエデやツ〜タ♪のコラボレーションを惹きたてて素晴らしいこと!どこを見ても「わっ〜奇麗!」「すごぉ〜い」の連発です。まだ黄金に染まっていないブナの大木もあるので、明日も絶対見頃です。どうぞ黄金のトンネルを歩いてみてください。紅葉の期間は短いですよ!23日(日)は初心者入門観察会で、この色付く葉っぱの不思議に注目です。こんなにも綺麗な紅葉の秘密を探りに森に出かけましょう。(スタッフ:まなべ)[PHOTO]
10月22日・ 今日は、朝から晴れていて青空があり、程よい雲も出ていて、紅葉狩には、とても良い日になったと思います。おまけに、風も穏やかで、気持ちのいい土曜日となりました。博物園には、家族連れの方も目立ち、にぎやかでした。スマホ片手に、紅葉の写真を撮る方が多く、去りゆく秋の輝きの風景を満喫していたようです。 残すところあと1週間ほどで、博物園は閉館になります。紅葉のピークは、弓張平に移っているようですが、まだまだ楽しめますので、サクサクと落ち葉を踏みしめながらの散策をしてみましょう。明日は、入門講座「色付く葉っぱの不思議」9:00~12:00です。(スタッフ:すずき)[PHOTO]
10月25日・ 博物園の開園期間も残すところあと1週間となりました。今朝は空気がきりっと冷たく感じましたが、弓張平公園からはすっきりと晴れ渡った空に白く雪化粧した月山を望むことができました。そして今年もたくさんの方に利用いただき、子供たちにも大人気だったハンモックですが、さすがに寒くてのんびり一休みというわけにはいかなくなってきたので、今日で撤収させていただきました。来年の雪融けの頃にまた設置しますので、待っていてくださいね!(スタッフ:倉本)[PHOTO]
10月31日・ 10月最終日が月曜日のため30日(日)が最終日となりました。31日の今日は、閉園作業で周海沼まで行ってきました。冬支度の森ですがまだまだ綺麗な葉っぱにハッとします。ブナの幹の白さにカエデの色が映えますね。倒木には、まだ活きの良いツキヨタケが出ていて、ムキタケも採りごろになっているので間違わないよう注意したいですね。粘菌も雪が降るまで頑張っていますねぇ。ルリホコリやケホコリの仲間が未熟な子実体になって、宝石が散りばめられたように綺麗でした。いつどんな時もブナの森は楽しいですね。今年度は11月2日のさよならブナ林「ブナに感謝」が最後の森歩きになります。落葉後の明るい森とブナの白い木肌、フカフカの落ち葉と最後の紅葉、冬支度の生き物の気配など見所はたくさん。見た目は枯れていても、森には生きるためのエネルギーがたくさん詰まっています。今年の感謝の気持ちを込めて、一緒に楽しみましょう。
 本年度のご利用ありがとうございました。(スタッフ:一同)
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11月04日・ 今日のネイチャーセンター回りには3cmの積雪がありました。西川保育園から散策とクラフトの予約がありましたが、このような状況なので弓張平パークプラザで森の素材のクラフトを楽しみました。瞳をキラキラさせて真剣な表情で、丁寧かつ大胆に仕上げていました。元気いっぱいの子供たちでした。(スタッフ:まなべ)
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12月26日・ 今冬も暖冬か?三連休初日は雨が降って、夕方から雪に変わりはしたものの、まとまった降雪はなく24日と25日は、それぞれ10p未満の降雪量でした。一時1m程までになった積雪は、50cm前後にまで減ったでしょうか。それでも、ブナの森に入れば自由に歩くことができるスノーシューの醍醐味を味わうことができます。自由に歩くことができる丁度良い積雪と、冷えたおかげでさらさらパウダーの雪は本当に気持ち良かったですよ。雪化粧したブナの森を見て、ウサギやリスの足跡、時には飛び出すウサギを目にすることも。これから冬本番を迎え、ますます楽しみなスノーシューイングになります。来年は、1月7日大井沢地区でのスノーシューが始まりです。皆さんの参加をお待ちしております。 良いお年をお迎えください。(スタッフ:まなべ)
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01月23日・ 今季二度目の寒波・・雪も順調に増え月山山麓らしい冬の佇まいになってきました。(スタッフまなべ)
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02月16日・ 冬ごもりした動物が春を感じさせる陽気に目覚めてはいないだろうか?今日(2月16日)は、全国的に暖かい日になったようです。冬ごもりしない動物は足跡から判断して、ウサギやリス、キツネ、テン、ニホンカモシカなどはよく見かけます。スノーシューイング時に見かける足跡から、のんびりしている時か追跡中かなど、弱肉強食の関係を想像するのも楽しいです。また、動物が残した食事のあと"食痕"は野生動物を身近に感じることができますね。(スタッフまなべ)
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02月26日・ 博物園内は例年並みの積雪になってきました。3月11日にもスノーシューイングで歩きます。参加募集中!最高積雪期のブナ林を一緒に歩きましょう!(まなべ)
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02月28日・ 2月も今日が最終日。ネイチャーセンター周りの除雪をしています。屋根軒まで8mあるので、高い位置からの掘り出しですね。(まなべ)
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03月03日・ 2週目の「雪旅籠の灯り」開催です。下界は朝から雨でしたが、志津地区は朝から雪。結構な風雪が続き、ようやく晴れたのは午後6時過ぎ、夜空には冬のダイヤモンドが輝きました。雪旅籠はしっぽり雪と灯りに包まれて、雰囲気は良好でしたよ。(まなべ)
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03月06日・ 第12回雪旅籠の灯りも無事終了しました。作成時から雨晴れ雪と困難に遭い、期間中も同様の気まぐれな天候に悩まされました。それでも最終日は穏やかな夜を迎えることができて、優しいろうそくの明かりをゆっくり眺めることができました。たくさんの人の力で完成して、たくさんの人に感激していただきました。ありがとうございました。  6日は春めいた陽気に誘われて山麓を歩いてきました。ブナやカエデの冬芽が一層膨らんで見えました。雪深い山麓にも春の兆しをいっぱい感じられました。(まなべ) [PHOTO]New!!