NPO法人エコプロ共催行事・六十里越街道トレッキング
 天候・晴れ/参加者14名
2016年6月4日(土曜)
 六十里越街道は3年前の水害で四ツ谷川の橋が流失してから、「四ツ谷山の神」が出発地点になっていましたが、昨年秋に橋が修繕されたことで久々に椿沢から出発することができました。行程は約2k程長くなり総行程は約7kになります。爽やかな風を受けながら、一本木茶屋跡を経て久々に四ツ谷沼に到着しました。水面の神秘さは大蛇の生息を思わせるようでした。四ツ谷川に架かる橋は元の場所から少し上流に移動して、穴あきコンクリート橋が施工されており今のところ安全に渡ることができました。四ツ谷山の神から弓張茶屋まで登り返して、都市公園になった弓張平に出ると見通しは良く正面に湯殿山、南に朝日連峰を望むことができて、月山山麓の雄大さを感じます。石畳から続く石塔坂では、道普請の大変さと施工の凄さに往時の人々に思いを馳せながら歩きました。志津温泉の上部で六十里越街道から玄海古道に道を分けて入り、ブナの実生の絨毯を踏まない様に綺麗なブナ林を見上げながら無事玄海(ネイチャーセンター)に到着することができました。程良いアップダウンと標高差に皆さん気持ち良い街道トレッキングができたようです。(スタッフ:まなべ)
コース:椿沢〜一本木茶屋跡〜四谷沼〜四谷山の神〜弓張茶屋跡〜石塔坂〜志津〜玄海(ネイチャーセンター)所要時間:5時間
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