西川町カントリーウォーク・・間沢と綱取地区探訪
 案内:古沢勝廣 氏(間沢在住))・参加者5名・スタッフ1名
2014年4月20日(日曜)開催
 今回は間沢地区から綱取地区に向かい、春の陽光を浴びて開いたフクジュソウやカタクリ、キクザキイチゲといった花々を愛でながらのカントリーウォークです。 間沢は字の如く沢の間の集落になりますが、間沢川、宝沢川、大里川の三本の川が集落を横切っているのが特徴です。もちろん六十里越街道で栄えた要所も多くあり、歩くことで見えてくる地域のお宝が沢山ありました。綱取も字の如く、綱を取ることか語源らしく、かつて関取が横綱の綱を取るためにも訪れた場所ですが、"へんぐり"と呼ばれる急峻な岩場に取りつけられた綱を取りながら歩いたことなどから名付けられたようです。そのへんぐりは道路整備や災害防止により削られて、現在は使われていませんが、まのあたりにすると往時のご苦労が伝わってきます。道路整備や拡張、橋の架け替えや耐震工事、廃屋やその撤去にともない利便性が上がった分景観は考えられない程変わっていましたが、地元の案内と共に歩くことで説明を受けて、昔にタイムスリップすることができました。 秋のカントリーウォークは水沢地区で11月8日(土)開催です。現在はみちの駅と温泉がメインの集落ですが、主要道から外れたお宝を覗きに行きましょう。(スタッフ:まなべ)
イベントの様子