山形県立博物館共催行事・「森の宝石」変形菌観察会 |
講師:川上新一氏(県立博物館)・参加者12名 |
2013年6月8日(土曜)開催 |
変形菌(粘菌)の季節到来です!この時期は、雪が融けると這い出してくる"好雪性変形菌"と言われる種類を見ることができます。今回は、志津野営場から県道沿いを中心に参加者12名と、お馴染み粘菌先生こと、県立博物館の川上新一先生の解説で観察&採集を行いました。実は昨日もの凄い雷雨に見舞われた月山山麓で、粘菌が流されしまい見つかるかどうか心配だったのですが、やはりたくさんの目で見ると見つかるものですね!ミネホネホコリ・シロイトルリホコリ・ハイカタホコリ・キララホコリ、そして、山形産新種らしきものまでゲットです。初めて粘菌を見た方、初めて探した方など、ここに粘菌の魅力があります。どこにどんな形でどんなものがいるのか、初めはさっぱりわからないものの、一つ見つかるとその姿形にびっくりして「これじゃぁわからないよ」「鳥のフンにしか見えないよね」などど言いながらも意欲が出てきます。じっくり自然を見つめる目を養うことができます。最後は、採集した粘菌を顕微鏡で観察して、その美しさと不思議な魅力に惹かれて終了しました。次回は、8月17日に夏の変形菌を探しに出かけます。どうぞ、参加ください。(スタッフ:まなべ)
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イベントの様子 | ||
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