2011・もりのようちえん・第4回・・・はじめての農家体験
 天候:晴れ 
2011年9月11日(日曜)開催
 今回はじめてネイチャーセンターを飛び出して「月山の湧水の恵みを受けこだわりのお米つくり」をされている農家(にしかわウッディーファーム)の大泉さんを訪ねて西川町の入間に行きました。最初に大泉さんからお米つくりのお話を聞いてトラクターに乗せてもらいました。乗りたくても乗らないという子もいましたね。そして田舎の道を歩いて田んぼへ行きました。金色の稲と緑の茎の色がとてもきれいでしたね。20eほどのたんぼで「ひめもち」というもち米の収穫を体験です。まずは鎌の使い方を教えてもらい、そしていよいよ収穫に、でも「なかなかきれないよう」思うように切れません。力がないので一束をいっきには切れないのです。そこで稲刈り用の鎌先がのこぎりのようにギザギザになっているので、ジョリジョリ切っていくとようやく刈り取れました。大人は手をきらないか心配そうです。そして大人は子供たちが刈り取ったものを束ねるのですが、縛るのも稲を使うのですね。大人も初めての体験でした。秋なのに30度の真夏日で汗だくでした。休憩のときにとなりのビオトープにしかけておいたペットボトルのトラップになんとドジョウが何匹もとれてびっくりでした。手にとって「ぬるぬるだあ」、でも長く握っていて弱ってしまうものもいました。大泉さんの田んぼの自然の豊かさに驚かされ、こんなところで採れる米なら安心ですね。最後は大人が稲杭に上手にセットして完成です。暑い中40分くらいの作業で60m2くらい刈る事出来ました。
今後の乾燥作業は大泉さん、中道さんにお願いし、私たちは来月10月8日にはネイチャーセンターで木の実(出来ればブナの実がいいな)を収穫して、11月12日の感謝祭でもちに入れる予定です。(ボランティアスタッフ 倉本幸輝)
イベントの様子 (画像クリックで拡大)