20周年特別企画・粘菌観察会「森の宝石」・第2回・
 晴れ:気温23℃・参加者14名・講師:川上新一氏(山形県立博物館学芸課職員)
2011年8月7日(日曜)開催
 粘菌(変形菌)観察会は、春に続いて2回目の開催で、季節によって粘菌の種類が変わると言うことで、春に引き続き参加された"粘菌ファン"も多く来られました。粘菌は、胞子で繁殖しますが、その過程でアメーバーから子実体に変わることから変形菌と呼ばれ、まだまだ謎の多い生物のようです。そして、子実体の形がユニークで見る人を惹きつけることに納得します。そんな不思議で可愛い「森の宝石」を川上先生指導のもと今回もたくさん見つけることができました。ブナの森を毎日歩いている我々インタプリターよりも、参加された皆さんの目が肥えているのか、次々と種類が増えて行きます。みんなお気に入りの宝石をゲットできたことでしょう。川上先生の優しく丁寧な指導と、県博スタッフの皆さんのご協力を得まして楽しい観察会でした。ありがとうございました。次回最終回は、9月23日(祝)です。また新たな宝石探しに行きましょう。(スタッフ:真鍋)
 今回見つけた森の宝石
シロウツボホコリ・ウツボホコリ・ツヤエリホコリ・アミホコリの仲間・ホソエノヌカホコリ・タマモチモジホコリ・アオモジホコリ・ムラサキホコリ・オオムラサキホコリ・ダテコムラサキホコリ・キフシススホコリ・シロサカズキホコリ・ツノホコリ(13種類)
イベントの様子 (画像クリックで拡大)